防災×クイズ・ゲーム 防災クイズ中級編
「ガスの元栓を締める」「ドアや窓を開けるなど」は、
震度6-7クラスでは、全く何もできません。
まず机の下などに身を隠して、揺れの収まるまで待ちましょう。
すべての階のボタンを押して、
最初に止まった階でエレベーターから降りましょう。
「避難準備情報」は、避難に時間のかかるお年寄りや障害者に
避難の準備を呼びかけるもの。
「避難勧告」は、住民に安全な場所への立ち退きを促すもの。
「避難指示」は、さらに危険が迫っている場合の「命令」にあたるものです。
さらに厳しいものが「警戒区域」の設定で、市町村長が強制的に立ち入りを禁じたり、
退去を命じたりできるものです。
煙を2呼吸程吸うと意識不明でその場に倒れてしまうことがあります。
空気を入れてかぶると2~3分呼吸ができます。
海岸低地や緩扇状地といった軟弱層の堆積している地域での被害多かった
阪神・淡路大震災からも分かるように、地盤が軟弱なほど振動が増幅されます。
すなわち、ユサユサとたっぷり揺れのです。
京都大学の防災研究所が、大震災の直後に設置した強震計で余震を計測したところ、
地盤の硬い地域に比べて軟弱地盤では、木造住宅を振動させやすい周波数(2ヘルツ)が
25倍にも達したという結果を発表しています。
高潮は台風や強い低気圧の影響で海面がいつもより高くなる現象のことです。
太陽や月の引力によって海面が上昇する"潮汐"と同時に発生すると、更に高くなって被害大きくなるから注意が必要です。
津波(ツナミ)が英語になるほど、日本は世界でも有数の地震国です。
大きめの布は、担架として役立ちます。
特に毛布だと布の端を丸めこんで持ち手を作ることができ安全性が高いです。臨機応変に代用品を使いましょう。
平成7年度に改正があり、震度は0から7までの階級に分かれており、また震度5と6には、「弱」と「強」があるため10段階になります。
「津波」の速さは、海の水深が深いほど速くなります。
例えば、南海トラフのような水深の深いところでは、津波はジェット機並みの速さで進みます。また、わたしたちが住んでいる海岸付近の水深が浅いところでも、沖合いに比べスピードは遅くはなりますが、それでも水深が10m程度であれば時速約40kmと自動車並みの速さで進みます。